根管治療とは?
このようなお悩みありませんか?
- 噛むと歯が痛む
- 根の治療を何回も繰り返している
- 治療したのに痛みが取れない
- 歯茎が腫れている
- 歯根破折と言われた
- 他院で抜歯と診断された
歯の中には、根管(神経や血管がある部分)と呼ばれる部分があります。
虫歯の進行などにより炎症や化膿を起こしたり、死んでしまった神経や血管を取り除き、治療することを根管治療といいます。
日本の保険診療による一般的な根管治療の成功率は30%以下と言われており、逆に言うと70%の方が再治療になる可能性があるということです。
当院ではアメリカの大学院で専門医の資格を取得した先生から神経の処置法を学び、実践しております。
再治療を減らし、歯を長持ちさせるために質の高い精密な治療を行っています。
保険診療との違い
マイクロスコープの使用
マイクロスコープは医療用の高機能な拡大鏡で、根管治療には欠かせない機器です。
肉眼と比較すると20倍にも拡大した視野で治療することができるため、根管の見逃しを防ぎ、細菌などを取り除くことができるようになり炎症の再発リスクを抑え、治療の成功率を大きく高めます。
ラバーダムの使用
治療をする歯以外にはゴムのシートを掛け、治療している歯の中に唾液が入らないようにします。
そうすることにより、唾液中の細菌の侵入を出来るだけ防ぐことが出来ます。
唾液が歯の中に入ってしまうと、細菌が根っこの先で増殖し、再治療の原因になります。
専用器具の使用
根管治療には神経の通っていた管を清掃するために細い針のようなものを使用します。
当院では、通常使用しているものと比較すると歯に負担がかかりにくく、歯根破折のリスクが低い、ニッケルチタンという金属を使用しています。
最短の治療回数
治療の回数が増えれば増えるほど仮蓋での期間が長くなります。
仮蓋はあくまでも仮のものなので、万が一外れてしまった場合は根っこの先の方に唾液が入ってしまいます。1回の治療時間は長くなりますが、1~3回で最終的なお薬を詰めることが必要になります。
根管治療が終了したら・・・
どんなに綺麗に根っこの治療を行ってもしっかりと蓋をしなければ隙間から細菌が入ってしまい、再び感染を起こしてしまいます。
被せ物を被せる時も、精度の高い型取りを行い、ピッタリと合った被せ物を入れる事によって相乗効果で、歯が良い状態で長持ちする可能性が高くなります。
根管治療の費用
保険適用外(自由診療)7万円~
※治療する歯の根っこの数によって異なります。